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翌日からまたいつもの暮らしが戻ってきた。
午前は美容に充てられ、午後はレッスンだ。
合間に通っていたガーデンハウスがなくなり、つくしはまだどこか気落ちしていた。

そんなつくしを島田は気遣っていた。
今朝は早々に森川から御渡りの申し込みが来た。
きっとこれから障り以外はまた毎日、司は渡ってくる。
ガーデンハウスのことが原因で、関係が悪化しやしないかと心配だった。
何か気分転換を図ってもらおうと、パーラーと呼ばれるティータイム用の居間に用意されたアフタヌーンティーには様々な種類のスコーンやマカロン、ミニケーキなどを用意した。


「わぁ! 素敵ですね。どれも美味しそう。」


気分は落ち込んでいてもつくしの食欲は落ち込まない。
…はずだったのに、今日は様子が違い、早々に手が止まった。
この邸での食事はいつでも食べるのはつくしひとり。
島田もその他の使用人も、ただ壁際に立ってその様子を見守っているだけだ。
主従の線引きを超えることのない島田と違い、NYに従った岡村はつくしの気持ちを察して臨機応変に付き合ってくれていたからこの孤独感を忘れていたのだ。


「あの島田さん、今日はこのティータイムに付き合ってくれませんか?」


断られるとわかっていても、今のつくしには話し相手が必要だった。
ガーデンハウスがなくなり、健太もいなくなり、司とは渡りでしか会えない状況は、つくしがどんなに強靭な精神を持っていても辛かった。
そんな心中を察し、島田は珍しく席についた。


「わかりました。ではNYのお話を伺う間だけ、お紅茶を頂きます。」


つくしはパッと顔を明るくし、使用人が島田の前に紅茶を置いた。








「そうですか、お子様を。」


NYでの顛末を可能な範囲で島田に伝え、子供の話になった。


「ではまず、妊娠出産に関するシキタリからお伝えしなければなりませんね。」

「は…あの?」


島田は、森川が司に話したのとほぼ同じ内容をつくしに伝えた。


「2年…でも会えることは会えるんですよね?」

「はい。日の出ている間だけですが、お会いになれます。」

「でも、日中はお仕事ですから、実質は週末だけですよね。それで子供は父親に慣れるでしょうか。」

「慣れなくても問題はありません。後継者ということになればお母上とも6歳のお誕生日の前日までしか共にお暮らしにはなれませんから。」

「…………」


いつかのタマの言葉を思い出した。
あれは司が6歳から母親と離され、ひとり東棟で暮らしていたと聞かされた時だ。

『仕方ないさ。道明寺という大所帯を率いていく人間を育てるためさ。孤独に耐えられる人間じゃないと務まらないんだよ。』

つくしが「可哀想に」と発した言葉を受けての発言だった。
孤独に耐えられる人間。
それはどういう人間だろうか。


「孤独に耐えられなければ、人の上には立てないということですか?」


それはいつもの溌剌さの感じられない、覇気のない声だった。
視線を伏せた主人の顔を、島田は正面から見つめた。


「孤独に耐えるとは即ち、人の愛という目に見えないものの存在を信じることです。」


島田の言葉につくしは顔を上げた。


「孤独に耐える力というのは、なにもたった独りで生きて行く覚悟を持つことではございません。独りでいても、自分を慕い、愛してくれる人々の存在を信じることです。独りじゃないと思える力を持つことです。そう思えるからこそ、孤独に耐えられるのです。」


独りじゃないから独りに耐えられる…
そうか、とつくしは思った。
いまこうして道明寺邸という異世界にいる自分も独りではない。
父がいて母がいて弟がいて、司がいて、島田がいて、その他大勢の使用人がいて、遠く離れていても偀や楓が、そして椿がいる。
優しく見守られ、温かく受け入れられ、親身になって話を聞いてくれる。
そういう多くの人々の愛を信じる力。
それが独りを独りじゃないと感じさせてくれる。


「そうですね、私もその力に支えられているひとりですね。」

「奥様にとっては特殊な環境であることは、きっと旦那様もよくわかっておいでだと思います。でもそれでも御子が欲しいと思われた旦那様のお気持ちを、どうか信じて差し上げてください。」


司の気持ち…
それは披露のためには子供が必要で、後継者を産むことは自分たちの義務だと言い放った言葉だろうか。
司の立場を慮ればそれは自然な言葉だと頭ではわかっていても、心は拒否していた。


「ええ。でも私にはまだそんな気は起きません。」

「でもそれではいつまで経っても奥様を世間に披露できませんよ。」

「わかってます。でもいくらシキタリでも子供を道具みたいに捉えるのは理解できないし、受け入れられないです。」

「では、愛情から自然とできるのを待ちたい、と?」


島田とて一般庶民の出身だ。
つくしの感覚はよく理解できる。
しかし侍女という立場では理解ばかりを示すわけにはいかない。


「…島田さん、私は自分が旦那様にふさわしい妻であるとまだ納得してません。」


唐突な告白に、カップを口に運ぶ手が止まった。


「は?」

「NYでお姉様とお話しする機会があったんです。」

「椿様と?」


つくしは椿とした話、そして約束を島田に打ち明けた。


「そんな…旦那様を試そうというんですか!?」


司の運命の女性を探す…にわかには信じられない話を聞かされ、島田は珍しく憤った。


「試すってそういうんじゃないです。ただ、たくさんの女性に目を向けていただきたいんです。」

「なんのためですか? それがどう旦那様のためになるんですか?」


司の気持ちを知っている島田にすれば、つくしと椿がしようとしていることは司を愚弄しているようにしか思えない。
だって司はもうとっくにつくしを我が妻と認めて愛しているのだから。


「…旦那様にとっては本物の相手に巡り合うチャンスです。旦那様にふさわしい、隣に立って似合う方と出会って、愛を知るチャンスです。」


50年あまり生きてきて、これほどまでの苛つきを感じたことが未だかつてあっただろうか、と島田は思った。
皆が「それはあなただ」と言っているのに、どうしてその声はこうも届かないのか。
何がどうなればこの方は満足するのか。
叫び出したいような、固めたように引っ詰めた髪を掻き毟りたいような衝動に駆られた。


「道明寺の名前が重くて、そういう方が別にいると奥様が思いたいだけじゃないですか?」


つい本音が口をついた。
島田は慌ててつくしに詫びた。


「そうかもしれませんね。この家の重みは私には荷が勝ち過ぎています。だから子供のことも到底前向きには考えられないんです。」

「では、旦那様がそれでも奥様が…つくし様がいいとおっしゃったらどうなさいますか?」


道明寺家指定農園で有機栽培された茶葉を使ったダージリンの最高ランクFの紅茶の香りを楽しみ、ストレートのその透き通った亜麻色をつくしは見つめた。


「そう言われたら、私はさぞや幸せでしょうね。」


ティールームの窓にかかるチュールレースのカーテンから秋に移ろう日差しが弱く差し込んでいた。
その日に照らされた主人の白い頬が薄紅のコスモスのように色づいたのが見えて、島田は司とつくしにとってこれが最後の関門なのだと悟った。


「わかりました。ではこの島田はつくし奥様が選ばれるよう、精一杯に努めさせていただきます。」

「え?」


紅茶の面から顔を上げたつくしには、眼鏡のレンズに光を反射させた島田の表情は窺えないが、その声はいつにも増してキッパリと響いた。

つくしがなんと言おうと、椿が何を計画しようと、つくしが未来永劫司の妻であることは島田にとっては決定事項だった。
なぜなら、司はつくしを愛しているんだから。
でも、つくしが司の愛を信じられなければ、この婚姻は終わる。
しかしそれでは司が潰れてしまう。
どんなに孤独に打ち勝つ力が司にあったとしても、幾千万の愛に勝るただ一つの愛が彼には必要で、それはつくししか持っていないものだと、島田は早く主人に理解して欲しかった。








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2020.08.05




プライベートジェットは無事に日本の地に降り立ち、二人は道明寺邸に帰ってきた。
車は北棟のポーチに到着し、SPがドアを開けた。
口数少ない車内で、つくしの手の温もりがすり抜けていく時の寂しさ、エントランスに向かうその背中を見送る切なさ。
そんなものが司の胸をキリリと締め付けた。

なぜ父が、事あるごとに母を出張に連れ出していたのかわかった。
愛しているから、一緒にいたかった。
その単純な思いだけだったんだろう。
そしてあの呟き。
『後が辛くなるのに…』
父もこの思いを経験したのか。
だから母はやがて邸を出て、父のそばで共に戦うことを選んだのか。

そんなことを思いながら、リアウインドーを下げて車の中から消えゆくつくしを見つめていると、その姿が北棟に吸い込まれる刹那、つくしは司を振り向いた。
その顔には司が感じているのと同じ哀切が表れていた。


「つくしっ!」


司は考えるより早く、車を降りてつくしに駆け寄り、その細い体を再び両腕で包み込んだ。


「司…」


離れたくない。
今夜も共に過ごしたい。
同じベッドで寄り添って眠りたい。

そう思えば腕に力が入った。
と、つくしも司を抱きしめた。


「司、本当に楽しかったよ。ありがとうね。今夜はゆっくり休んでね。」


お前がいなきゃ休めねぇよ、と喉まで出かかったが、つくしにシキタリを押し付けているのはむしろ司サイドなのだ。
だから身勝手なことは言えなかった。

司はつくしの顔を上から覗き込み、その頬を撫でた。


「俺も楽しかった。また行こうな。」

「うん。」


フフッとつくしが微笑んだから、司は腕を解いた。
そうしてようやくつくしを見送り、森川と共に執事の遠山をはじめとする使用人に出迎えられ、自分の居住棟である南棟に入った。

そこには今までに感じたことのない静けさがあった。
まだ9月の半ばだというのに、やけに寒々しい。
調度品もその設えも、司の好みで整えられているのに、なのにそこにつくしがいないだけでなんの親しみも安らぎも感じられない。
物心ついた時から一人で生きていくことを学び、実行してきて、それは司の日常に溶けていたのに、たった10日間つくしと過ごしただけで過去の孤独が寄せ集めた雪玉のように膨れ上がって彼にのしかかった。




***




司の腕から離れ、岡村が開け放つドアから北棟に入ると、使用人頭の浅尾をはじめとする長い使用人の列に出迎えられた。


「「「奥様、おかえりなさいませ!」」」


時刻は夜半に迫ろうかというのに、北棟でつくしを支える面々が揃っていた。
その中には島田の姿もある。


「皆さん、ただいま帰りました! 島田さん、戻ってくださったんですね!」


駆け出したいのを堪えて島田に早足で歩み寄り、思わずその手を両手でギュッと握ると、島田も微笑みを返した。


「奥様、謹慎の間、ご不便をおかけして誠に申し訳ございません。」


そう言って島田は頭を下げた。


「そんな、やめてください。島田さんは何も悪くありません。元はと言えば旦那様の勘違いなんですから。」

「………奥様、NYでは充実していたそうですね。岡村から報告を受けています。是非、奥様からもお話をお聞かせください。」

「はい、もちろんです!」


つくしは代理侍女としてNYに同行した岡村の労を労いその任を解くと、島田を伴って自室に入った。
10日ぶりの自室にわずかにホッとしたのは、道明寺邸が我が家だという親しみが少しづつでもつくしに芽生えてきたからかもしれない。
でも今夜からまた司とは御渡りでしか会えない生活だ。
そのことをつくしは、今改めて心から寂しいと思った。
彼の寝顔を眺めたり、起き抜けのワガママでじゃれ合ったり、手料理を囲んだり、就寝中に気づけば彼の温もりに包まれていたり。
そういう些細な幸せは短い時間で消え去り、日常にあるのは隔たりだけだ。

しかしそんな孤独も全ては椿のバースデーパーティーまでの辛抱だ。
司に運命の人が現れれば自分の役目は終わる。
そうすれば苦悩から解放される。
この部屋での残された時間を悔いなく過ごそうとつくしは思った。


そうして部屋に佇み、思いを巡らせているつくしにドアの前に立っていた島田はこれまで通りに声をかけた。


「奥様、今夜はもう遅うございます。バスルームで疲れを取って、ゆっくりお休みください。」


その声にハッと我に返ったつくしは、島田に振り向いた。


「ええ、そうします。明日からまたレッスンですよね。でもその前に朝一番でガーデンハウスに行きたいんです。植物たちがどうなったのか気になっていて。誰か代わりに水遣りをしてくださっていたでしょうか。」


なんの疑いもないつくしの目を島田は直視できずに頭を下げた。


「奥様、ガーデンハウスは取り壊されて、庭共々今は更地となっております。」

「え?」

「……ですので、ガーデンハウスはもう存在いたしません。」


聞き間違ったのかと思ったつくしは、念押しの島田の言葉に声も出ない。


「ぇ……あの…と、取り壊された…?…待ってください。あの、何のことを言ってるんですか?」

「ですから、奥様が旦那様にお願いされて建てられたガーデンハウスです。あの建物も柵も、畑にしていた庭も、全てNYのご出張中に撤去され、跡形もなく更地になりました。」

何度言われても理解が追いつかない。
あんなに立派な建物が、素敵なインテリアが、そして作物や花々を育てていた庭がもうない?


「え、と、それは司の指示で?」

「はい。」

「き、聞いてないけど…いつのこと?」

「行きのプライベートジェットから遠山に指示があったそうです。すぐに実行されました。」


じゃあ、NYに到着したあの夜にはもう取り壊しが始まっていたの?
何の罪もない島田さんや健ちゃんに処分を下しただけじゃ足りずにガーデンハウスまで破壊したの?
あたしには何も一言も言わないで!?

先ほどまでの恋慕は消え去り、今のつくしは怒りの炎を纏っていた。
つくしはバッグから携帯電話を取り出し操作し始めた。
その様子に島田が慌てて駆け寄り、その手から携帯を奪った。


「島田さん、返して!」

「奥様、何をなさるおつもりですか!?」

「司に抗議するのよ! 島田さんのことも、藤村さんのことも、ガーデンハウスのことも、全部、言ってやるのよ!」

「そんなこと、おやめください!」

「どうして? だってこんなの理不尽じゃない!」

「なりません!」


島田の強い制止につくしはただ鋭い視線で応えるしかない。
島田も同じく銀縁メガネのレンズの奥から厳しい目でつくしを見つめていたが、やがて一度伏せてからもう一度つくしに向いた。


「奥様、あの件を蒸し返すのはやめましょう。私はともかく、藤村のためになりません。これ以上、旦那様の怒りを買えばさらに厳しい処分が課せられることになります。ガーデンハウスについても、お気持ちはよくわかりますが今回はこのまま忘れてください。何か趣味が欲しければ、また別のものをお願いされればよろしいのです。」

「そういうことじゃありません!」

「どういうことだとしても、お願いですからやめてください。」


島田にここまで言われてしまってはつくしも何も言えない。
怒りはやがて悲しみに変わった。
あのガーデンハウスに連れて行ってもらった時、嬉しかった。
司がつくしのために心を砕いて設計し、設えてくれたことがただ純粋に嬉しかった。
それにあの庭からは南棟が見えた。
司は不在でも、北棟から眺める廊下側ではなく司の居室の窓が見えて、それだけで嬉しかった。
日に日に育ち行く二十日大根の芽を眺めながら、司が食べてくれるところを想像すれば、それもまた喜びになった。
だからあそこが好きだったのに。
なのにもう存在しないなんて。

うっと涙がこみ上げた。
司に会いたい。
会って文句を言いたい。
顔を合わせて目を見て話をすれば、この心にかかった靄はきっとすぐに晴れるのに。
でも今はそうできない。
だって普通の夫婦じゃないもの。
これからもずっと会いたい時に会えない、共に暮らせない夫なんだから。

つくしはフラフラとソファに歩み寄り、ドサリと腰掛けた。
この数ヶ月の疲労が一度に押し寄せたような体の重さを感じて、倒れ込むように肘掛にうつ伏せた。








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2020.08.04



皆様、ご無沙汰していてすみません。
早くも8月ですね。
こちらは梅雨が明け、やっと晴れの日が続いています。


さて、表題の件です。
「夫婦恋愛」の次の更新は完結までノンストップにしたかったのですが、書くのが遅々として進まないので諦めました。
そこで今回ばかりは不定期更新にします。

【降参】は自分自身に対してでありまして、当初『毎日更新』を掲げていたのに頓挫して休載が長引いている上に、とうとう『不定期更新』になってしまうのは私としては忸怩たる思いです。
しかし状況は変わってしまいますね。
リアルライフが忙しすぎるだけでなく、自分の思いで自分を縛ってしまうと二次自体を辞めたくなってしまいそうなのでこれからはもっとフレキシブルに対応したいと思います。

更新時間はこれまで通り17時です。
ランキングには速やかに表示されるようにしますので、お気づきの際はお立ち寄りいただけたらと思います。

それではとりあえず明日は更新します。
よろしくお願い致します。







*******

追伸:先日、拍手コメントで「検索機能をつけてほしい」とご要望をいただきました。
PC版だと検索できます。
ただし、半角、全角まで正確にひろうので、半角でヒットしなければ全角で検索し直してください。
スマホ版に検索機能は付けられませんでした。
以上、ご報告まで。



  
                nona










2020.08.03



皆様、4連休の中日、いかがお過ごしでしょうか。

先日の「【御意見求ム】内容に関する注意書きっていりますか?」に関して、たくさんのレスポンスをありがとうございました!

拍手コメント、コメントを合わせまして、なんと67名の方から御意見をいただきました!
今夜はその結果を発表します。

の前に、今回の注意書き問題、「夫婦恋愛」のためではなく、その次にお届けしようとしている新作に関わっています。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
「夫婦恋愛」にはそんなハードな展開はもうありませんのでご安心ください。

では、集計結果です。



1、暴力シーンがあるなら必要。
    =0人

2、死に関する記述があるなら必要。
    =0人

3、とにかく読み手がショックを受けると思われる内容なら必要。
    =14人

4、R以外は必要ない。どんな内容でもハッピーエンドならどんとこい!
    =49人

その他、中立な御意見
    =4人


です。

注意書きは必要ないという御意見が圧倒的でした。
しかし「自分だったら4番でいいけど、書き手が苦情を言われて嫌な思いをするなら3番」という御意見もたくさん見受けられました。
「その他」の御意見も同様で、注意書きがあった方が書き手が長く二次を続けられるのではないか、との内容でした。
また、注意書きが必要との御意見をくださった方も私を慮ってくださる御意見ばかりで、本当に皆様の二次愛、花男愛、そしてつかつく愛が伝わってきました。


で、結論ですが・・・・まだ決めてません。


というのも、中には本当にそういう表現が苦手で「必要」との方もいらっしゃって、一概に「なし」とはできないのかな、と。

私は、自分が読者だったら注意書きはイヤなんです。
だってネタバレになっちゃうから。
あ、カップリングは明かして欲しいですよ。
だってつかつく以外は読みたくないですから。
読み進めてて他カップリングだとわかった時の脱力感、司が不幸になっちゃう展開の打ちひしがれ感は半端ないです。
数日、引きずります。
だからカップリングに関しては冒頭で明かして欲しいし、明かされてないものは完結するまで読まないことにしてます。
完結したら最終話をチラ見して判断してます。(かなり失礼?)
推しCPのある二次ならではかもしれませんね。

でもその他の注意書きは、今回の御意見にもありましたが、書店の本を読む時にはいちいちないですよね。
なのになんでブログで発表する時には書かないといけないのか疑問で・・・
しかも無料なのに(これ、二次は無料だから許されてるんですけどね。営利にしたら盗作になるからアウト)そこまで配慮しなきゃいけないものかな?と。

でも、今回、思い切って御意見を募集してよかったです。
やっぱり主観だけで物を見てちゃだめですね。
不要という意見も、必要という意見も、全ての御意見がとても勉強になりました。

今後、新作を書き進めていく中でのルールをこの先、アップさせていただく事になろうかと思います。
その際にはどうかご一読をお願い致します。




どなたかの御意見にありましたが、二次を書くのもこうして公開するのも全ては自己満足です。
あ、これ開き直ってキレてるわけじゃなくて、私も平素からそう思ってます。
自己満足だからこのブログは私の独壇場なわけで、マイルールを設定し、それを読者の皆様に押し付けるかたちになるわけです。
「だから従えない方はご退場くださいよ。」となるわけですが、でも文句を言いながらも読みたいと思ってくださるならそれもまた書き手冥利に尽きることなのかな、とも思います。
八名信夫さんの往年のCM「まずい! もう一杯!」みたいな心理ですかね(あ、わかんない?(^^;))

でもね、批評をしたい方は自分でも書いたらいいと思います。
だって「ここをもっとこうしたらいいのに」ってことは妄想が広がってるってことですもん。
書けますよ! イケる! 書いちゃえ!
ぜひぜひ、つかつく作家様を増やしてください!
そして私に読ませてください!

・・・って、誰に向かって言ってるんだか。

とにかく、私の事を心配してくださっている全ての読者様に感謝です。
私が筆を置く時は妄想が尽きた時か、不慮の出来事で機械を触れなくなったときだとご理解ください。
それくらい、もしも理不尽な御意見をいただいた時でも右から左に受け流して書き続けていきたいと思います。


今、苦しい思いをしている全ての方に一瞬の清涼剤となれる作品を目指して。


                    nona











2020.07.25




皆様、梅雨明けが待たれる今日この頃、いかがお過ごしですか?
私は「夫婦恋愛」を少しずつ書いてます。
どうにか完結させて、皆様にお届けしたいです。



さてそんな中、今日は皆様の御意見をいただきたく、記事をアップします。
議題は、

  
  内容に関する注意書きは必要か? 不要か?


です。

これは何かと申しますと、例えばR記事の冒頭にある、

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 R回です。18歳未満閲覧禁止です。
 苦手な方は読み飛ばしてください。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

みたいなことです。
これ、R回には必要だと思ってるんですが、それでも毎回、冒頭にネタバレしてるようで、正直、モヤモヤはします。
だって、「今日のつかつくはHな展開になりまーす!」って筋を言っちゃってるわけですもん。
でも、Rにはきっとオトナの事情で必要なんだと思うんで、これは続けます。

問題はそれ以外です。

例えば、暴力的なシーンを含む場合、もしくは死に関する表現が出てくるとか。
そういう時に、

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 今回の内容は暴力的な内容を含みます。
 苦手な方はご注意ください。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

とか、

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 今回の内容にはある人物の死が出てきます。
 閲覧は自己責任でお願いします。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

みたいな前置きをすれば、読者にはある程度のネタをバラしてることになります。
私はこれが苦手(というか、本当はイヤ)なんです。
だって、面白くなくなりませんか?
書き手としても読者さんの驚く顔を想像したいのに、前置きをするとそれが半減する気がして萎えます。


そこで皆様に問いたい。

内容に関する前置きは必要ですか?


1、暴力シーンがあるなら必要。
2、死に関する記述があるなら必要。
3、とにかく読み手がショックを受けると思われる内容なら必要。
4、R以外は必要ない。どんな内容でもハッピーエンドならどんとこい!


ただ、「トワイライト・セレナーデ」に関しては「まえがき」で注意喚起させていただきました。
今後も、「まえがき」での注意喚起はしていきます。
今回の問題点は、【話の冒頭に必要か】ということに主眼を置いて御意見をいただけたらと思います。



<ご意見書き込み方法>
・コメント欄、もしくは拍手コメントにてお寄せください。
この記事に関して、個々のご意見への返信は原則として行いません。
 ただし、ご質問があればできるかぎり返信させていただきます。



以上、御意見をお待ちしております。
結構、切実です。よろしくお願い致します!


                    nona










2020.07.20