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皆様、こんばんは。
懐かしい冬の香りが漂う今日この頃、いかがお過ごしですか?


この度、「18歳のキス」が無事に完結致しました。
かなり複雑な話だったにもかかわらず、最後までおつき合いくださり本当にありがとうございました。

連載中にいただいた拍手、拍手コメント、コメントならびにアクセス数にも心から感謝申し上げます。
本当に、読んでくださる方がいるから書き続けられます。


さて、まずは「御クビ」連載中に「【ぼやき】妄想暴走中」と題した記事で6つのネタを公開し、次回作はその中のどれかだろうと期待を持たせておいて、実際はまさかのそれ以外を新連載にするという暴挙に出たことをお許しください。

結局は前の作品が完結したタイミングで私の頭の中にある一番ホットなネタが次回作になってしまうというメカニズムをやっと自覚しました。
ですから「18歳」の次もあの6つのなかのどれでもない可能性があります。
申し訳ありません。




さて、「18歳のキス」ですが、タイトルはもちろん、司が18歳の時につくしにしたキスのことです。
それはあの司のB.D.パーティーから逃げた船の上でのキスのことですし、土星のネックレスを渡した後のキスですし、あの雨の日につくしが司にしたキスのことであります。
肉欲を感じさせないそれらのキスがつくしの求め続けたキスであり、それをしてくれた司でした。

昔と今の司を乖離させる、切り離して愛するという心理状態は理解し難い方もいらっしゃったんじゃないでしょうか。
現にアクセス解析では、読者の方々が脱落していかれるのがデータに表れています。
もしくは司が不憫でつくしを憎々しく思われたかもしれません。

ですが、私は決して珍しいことではないと思っています。
「昔はカッコ良かったんだけどね〜」なんてことを芸能人に感じたことがある人も多いはずです。
あるいは、「あの時代の彼がよかったのよ」なんて懐かしんだことも。

その心理が拡大されたのがつくしです。
その原因は、好きだと自覚した途端に引き裂かれたことと、気持ちを伝えなかった後悔です。
得ていたはずの愛を失った傷は、本人が思うよりも深かったということだと思います。
それを15年も放置した。
そりゃ回復には時間がかかります。
心の修復に7ヶ月かかったのは長いとは思いませんが(リアリティから言えばむしろ短い)、作品の都合上、楓がロシアの会社を処分するための時間が必要だったことは否めません。ごめんなさい。

そして立ち直ったつくしは楓に土下座をして許しを請います。
この場面、何度も書き直しました。
つくしが楓を完全に打ち負かすこともできました。
でも、それをして誰が幸せになるかな?って考えた時に「負けて勝つ」を選びました。

司が「死ぬよ」って言った時点で楓はもう負けてます。
それは楓もわかってる。
でもそれを決定的にして、彼女のプライドをズタズタにすれば待っているのは憎しみに満ちた関係だけです。
だから私はつくしに頭を下げさせました。
楓は負けたから認めたんじゃない。
許しを請われたからそれを与えた。
そういう形而上の通過儀礼が必要だったと思っています。

しかし最後に司と楓が対峙する場面では、司の本心を聞いた楓はやっと心から司自身の幸福ということを願ったかもしれませんね。

53話の後のRは申し訳ありませんでした。
大人の二人のRであり、身体を重ねるのは初めてではないが新たな気持ちで繋がるRということで、かなり推敲しました。
しかしこれに24時間待っていただく価値はないと判断しました。
いらないかもしれないとも思いましたが、せっかく書いたし、二人の愛し合う姿を期待してくださる方もいらっしゃると思い公開しました。

そして最終話。
最後まで司に語らせようかとも思ったし、作品としてはそれが筋だとは思いましたが、もう司は語り尽くしちゃってたんですよね。
だからつくしに登場願いました。
今作品の特徴として、つくしの心理描写を省いた点が挙げられます。
それがこの作品にミステリアスな効果を生んでくれたのに、最後の最後をつくしの心理描写で〆るという愚行?
お許しいただけましたら幸いです。

実は連載を始めた当初、28話まで書けておりまして、30話くらいで完結予定だったんです。
司のバースデーにあの雨の日の再現をしてハッピーエンド!みたいな。
でも、私の中で「つくしのこのこじらせ方が、そんな単純なことで解決するもんじゃないだろう。」という想いが沸々とわいてきてしまいまして、それで結局、いつものように更新しながら書くという事態に陥りました。
そして結果的にはほぼ倍の54話になってしまったというわけです。

でも書き終えて思うのは、あそこで完結させなくてよかったな、ということです。
つくしの愛の深さを掘り下げられたし、楓との葛藤も乗り越えられたし、司は自分の中の愛を揺るぎないものにできたし、私としては大満足です。
皆様にもそう感じていただけていたら幸甚です。






今後の予定ですが、12月1日から4日連続で「Let's be a Family! 〜 Rediscovery 〜 再発見」を更新します。
前作、「再確認」のひと月後からの話です。
順調に妊娠生活を送るつくしとそれを見守る司以下、ファミリーのお話です。

そしてその後は以前の告知通り、永のお休みをいただきます。
たくさんの方に「新連載を待ってます!」と言っていただき、本当に、本当に嬉しいです。
書き手冥利に尽きます。
もちろん、必ずや新作を引っさげて戻ってきたいと思っています。

次の作品が何になるのか、オモテの作品なのかウラになるのかもまだ決まっていないのですが、もしもウラならこのオモテにひっそりとある「ウラカテゴリー」にこれまたこっそりとその旨を告知しますので、ウラカテの記事数が「2」になっていたら覗いてみてください。(今は「1」です。)
ウラのことはあまり知られたくないので、ランキングに表示されないように、きっと日付を偽って記事をアップすると思います。


では、必ずやまたお会いしましょう!!
それまで皆様、お元気で!

   
                    nona









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2019.11.27
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| 2019.11.27(Wed) 17:43:40 | | EDIT

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| 2019.11.30(Sat) 22:33:55 | | EDIT

Re: タイトルなし

切山椒 様

コメント、ありがとうございます!
本当に今回は読者の皆様をモヤモヤさせた話だったんじゃないかと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

ドカえもん!!
言われてビックリ!!
実は「ドカえもん 2」のプロットはできてまして、それがまさに司の子供時代!!
今度はつくしがドカえもんと旅に出る話なんです!
切山椒様すごい、透視できるみたい!

とはいえ、あと何作先になるかわからないのです。
ごめんなさい。
私の気が向いたら作品になるので(ドカえもんの道具を考えるのが大変で)
気長にお待ちください。

花男の二次人生、禁断のあの話に挑戦してみたいと思って今はそちらを推敲してます。
次にお会いできるときまでどうかご自愛ください。

nona | 2019.12.01(Sun) 20:44:52 | URL | EDIT

Re: タイトルなし

チビネコママ 様

コメント、ありがとうございます!
同じ人を十年以上愛し続けるというのは稀なことですが、花男二次では往々にしてそれが出てきます。
そんな話は私も大好きなのですが、現実的ではないとも感じていました。
もっとリアリティを持たせるとしたら二人の想いはどうなるだろう。
そのリアリティの中でそれでも二人が共に手を携えてハッピーエンドになるには?
と、いろいろと考えました。
それと同時に、今回の話は司はつくしを想っていつまでも童貞でいてほしいという読者様の想いへの挑戦でもありました。
つくし以外の女を抱く司。
それは私の作品ではわりかし多い設定ですが、つくしはこれまでスルーしてきました。
それをスルーできなかったらどうなるか。
掘り下げていたらこっちが混乱してきてしまって大変でしたが(笑)
つくしにはどんな司も愛して欲しいし、読者様にもどんな司でも愛して欲しいという私のワガママです。

次回作はなんになることやら。
しかし今はベートーベンの「月光」を聴きながら書いています。
あまり愉快な話にはならないかもです・・特にチビネコママ様には。

年末年始、ご自愛ください。

nona | 2019.12.01(Sun) 20:52:43 | URL | EDIT

Re: タイトルなし

二次小説大好き 様

コメント、ありがとうございます!
カッコ良く始まったのに、最後はいつも通りのつかつくになってしまった感が否めませんが、お楽しみいただけたのでしたら本当に嬉しいです。
いつも最初の10話くらいはスイスイ書けちゃうんですが、完結させようとなるとかなり深く考えてつじつまを合わせないといけなくなって、うーん、うーん、と唸る日々です。
今回も30話の後からすごく苦しくて、何度もゴールを見失いました。
特に今回はラストを途中で変更したので、自分の文章を何度も読み直して自分自身でつくしの心理を学び直す必要があったり。

登場人物が少ないのはね、私自身がT4の会話が好きじゃないっていうか、とにかく司が登場しない回が面白くないというか。
滋の使い道がいまいちわかんないと言うか・・・決して嫌いじゃないんですよ?
T4が嫌いなんじゃなくて、司が大好きなんです(笑)

次回作も書き始めました。
でも完結はいつのなるのか、という大作でして、これは春になりそうかも・・・

二次小説大好き様も冬の間、どうかご自愛くださいね。


nona | 2019.12.01(Sun) 21:04:17 | URL | EDIT

Re: タイトルなし

ゆずぷりん 様

コメント、ありがとうございます!
やっぱり人間は負けても勝っても「やりきった」と思うことが大切なんだと思います。
つくしは始まりが終わりだった。
好きな気持ちって最初はどんどん盛り上がるじゃないですか。
その時には別れちゃってて、会えなくて、別の女性と仲良くしてるのを見せられるって、これはもうメンタル崩壊してもおかしくない!
普通は知らないままでいられるけど、相手が司ですからね。
報道されちゃいますもんね。つくし、辛かっただろうなーと。
そこをわかっていただけて嬉しいです。

ファミリーはほのぼのにちょっとエロを足した話です。
ファミリーシリーズは今後もちょこちょこ書いていきたいです。

nona | 2019.12.01(Sun) 21:11:32 | URL | EDIT

Re: 裏を教えてくださいませんか?

とも 様

いつも拙い話を読んでくださり、ありがとうございます!

お問い合わせを読ませていただきました。

http://lipsthatoverlaps.blog.fc2.com/blog-entry-424.html

こちらの記事はご確認いただけたでしょうか。
皆様、このヒントで辿り着いていらっしゃいますので、
とも様におかれましても、申し訳ありませんがこれをご参考になさってください。
「該当の記事は奥に潜ませていない」と書いてありますが、実際は全く潜ませていません。

ではこれから冬本番に向かいます。
どうぞご自愛ください。

nona | 2019.12.01(Sun) 21:15:51 | URL | EDIT

Re: タイトルなし

うさぎ屋 様

コメント、ありがとうございます!
楽しんでいただけたのですね?
嬉しいです。
次回作はかなりお待たせすると思いますが、でも必ず戻ってきます!
うさぎ屋様もどうかご自愛ください。

ファミリー/再発見のご感想もお待ちしております^^

nona | 2019.12.01(Sun) 21:17:51 | URL | EDIT