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皆様、あけましておめでとうございます
昨年中はたくさんの応援をありがとうございました
本年、連載開始がいつになるかわかりませんが、その際にはまたぜひ読みにきてください


さて、「夫婦恋愛」の進捗状況ですが、6割くらいは書けました。
この作品は「御クビ」連載中の6月くらいからちょいちょい書き始めてて、3割ほどはそのときに書けてました。
そして「18歳のキス」完結後に本格的に執筆し始めた、という経緯です。

しかし如何せん時間がなく、まとまって思考する時間も書く時間も圧倒的に足りないのでなかなか進みません。
文章が浮かぶのも決まって仕事中で、書き留めることもままならず消えていく…を繰り返す日々です。
それに加えて書き進めると出てくる矛盾点を戻って修正してるので、さらに時間がかかっています。

プロットは頭の中で完成してるので、それを文字に起こすだけなんですが細部が定まらない。
読み返せば読み返すほどに状況描写が足りなくて、自分でも「これは何の場面??司やつくしはどんな姿勢でどうしているの??」ってなってしまってます。
もうそんな細かいことは無視して話を進めたいと思うこともあるのですが、それができない不器用さ。
その内に徐々に「書く」ということに疲れてきてしまって、過去の私はなぜあんなにも勢いよく書けていたのか不思議なくらいになってきました。
でもそれはやっぱり時間があったからなんでしょうね。

待ってくださっている方には本当に申し訳ないのですが、まだまだお待たせすると思いますので、一旦は当ブログをお忘れください。
(その間に坊っちゃんのB.D.短編はアップするかも)


こんな情けない年の始まりになってしまいましたが、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈りしております


                       nona







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2020.01.02




皆様、寒さ厳しき折り、いかがお過ごしですか。

今日は【告知】です。
新連載の目処が立ちましたので、今後の予定をお知らせ致します。


1/30、もしくは31に司BD短編 更新 時間未定(告知なし)

31日 17:00 「夫婦恋愛」まえがき 
2/1 17:00 「夫婦恋愛」連載開始

と、相成りました。


「夫婦恋愛」、実はまだ書き上がってないのですが(例によって)、もう50話分くらい書けたのでお届けすることにしました。
あれほど「完結してから」って言ってんのに、性懲りもなくまたか!って感じですが、50日あれば残りを書き上げられるかな、と。

もうね、いらんこと宣言するのやめます。
やっぱり読んでいただきたくてウズウズしちゃうので。


それでは、詳細は「まえがき」をお待ちください。
新連載、よろしくお願いします!^^


                   nona










2020.01.18




皆さま、こんばんは。

今後の予定の修正です。



ウラの更新  1月30日の9話までで一旦ストップ


オモテ  31日0時  司のBD短編 更新

     31日17時 新連載まえがき 更新 
   
     2月1日17時 新連載第一話 更新



になりました。

よろしくお願い致します^^!


  nona









2020.01.27




道明寺があたしの誕生日にタキシードを着て駆け込んできたのは2年前のこと。
あの時、あたしは自分の誕生日じゃなくて、道明寺の誕生日にNYに何を送るかってことで悩んでた。
そしたら桜子に「NYに飛んで、自分をラッピングして「はい、プレゼント!」って言えばいいんですよ。」って言われて「ありえない〜」なんて笑ってたんだけどね。
まさかそれを道明寺にされるとは、驚くなんてもんじゃなかった。

あの日は結局、できなかったんだよね。
あたしが女の子の日だったから。
だから朝にはNYに戻る道明寺と寝ないでデートをした。
深夜のデート。
手を繋いで代々木公園を歩いて、24時間営業のファミレスで冬なのにパフェを食べて、そしてキスを重ねた。
次に会う時は必ずって約束をして空港で別れた。

あれから2年。
あたしは22歳になり、道明寺は明日で23歳になる。
あの深夜デートをした日から今日まで、一度も会ってない。


「お疲れ様でした。お先に失礼します。」

「お疲れ〜。」

「お疲れ様〜。気をつけてね〜。」

「はーい。」


夕方6時、ここ数年、1月30日はバイトを早上がりさせてもらってる。
その足で道明寺邸へ。


「今年も坊ちゃんからは帰ってくるって連絡はないねぇ。」

「いいんです。いつか会えますよ。さ、始めましょ?」


タマさんが迎えてくれて、二人でディナーだ。


「坊ちゃん、」「道明寺、」

「お誕生日、おめでとう!!」


食前酒のグラスを献杯し、1日早いお祝いの言葉を一緒に唱えた。


「つくし、そうやってフランス料理を食べる姿が板についてきたね。」

「えっ、えへへ…ありがとうございます。」

「そこで「えへへ」って言うのが玉に瑕だけどね。」


大学生になって以来、ずっと続けてるマナーのレッスンも大詰め。
春には就職だから、講師の先生たちからは卒業試験をするって言われてるんだ。
でも魚のコースだってこんなに綺麗に食べられるようになった。
頑張ったんだもん、大丈夫だよね。

タマさんと道明寺の話をしながら、デザートまで美味しく楽しく過ごした。


「この後はまた今年もアレかい?」

「そうですねぇ、あいつ、サプライズが好きなんで、帰ってくるかもしれないですし。」

「健闘を祈るよ。いろんな意味でね。」

「あはは…祈らなくていいです。」


タマさんに挨拶をしてあたしは道明寺邸で与えられている自分の部屋に向かう。
そこは使用人をしていた時の部屋。
土星のネックレスをもらった思い出の部屋だ。

そこであたしはシャワーを浴びて、着替えて、身支度を整える。


「よし!」


最後にアレンジでまとめた髪にリボンを結んだら仕上がる。

今年は赤いドレス。
去年はドリームブルーだった。
ドレスは椿お姉さんが帰国した時によく買ってくださるんだけど、この日のためのドレスだけは自分で買ってる。
ランクは落ちるけど、でも自分の力で準備しなきゃ意味がないから。

準備ができたあたしは東の角部屋に向かう。
そこは道明寺がいた時のまま、何一つ変わってなくて、あたしの一番大切な場所の一つになってる。

真っ暗な部屋に灯りをつける。
主人がいなくなって5年近くなるけど、いつでも手入れされていて、塵ひとつ落ちてない。
あたしはここで道明寺を待つ。
帰ってくる約束も確証もない。
でも毎年の今夜だけは一番乗りに先回りする。

広い部屋のソファに座って、大型テレビでチャンネルを繰る。
時々、興味を引く内容に指を止める。
それも飽きてテレビを消し、部屋に道明寺が残していった5年前の雑誌のページを1年ぶりにめくる。
それも飽きればテラスのカーテンの間から夜の庭を見渡す。
遠くに飛行機の音が聴こえないかと耳をすませて。

そうやって時間を潰して、時刻は23時58分。
あたしはもう一度ソファに座り直して手にしたスマホに道明寺の番号を表示した。
それはアメリカの国番号に道明寺があっちで使ってる携帯の番号を合わせたもの。

59分、発信ボタンをタップする。
あっちに繋がって、コール音が鳴って、運良く出てくれたらちょうど日本時間で31日の0時になる。
でもあっちは30日の午前10時だけどね。
いいの。
地球上で先に31日になる日本の暦が優先なんだから。
…じゃないと、一番乗りを逃すから。


『よう!』


いつもより長いコール音の後、明るい声が耳に飛び込んできた。
この日だけはあたしから電話があるってわかってるから一度で出てくれる。


「誕生日、おめでとう。一番乗り?」

『ああ、サンキューな。』


この5年、不安がなかったなんて強がるつもりはない。

生まれた世界の違う男。
生きてく世界の違う男。

信じても信じても疑心は湧いてくる。
あれは確か古いドラマのセリフだったかな。


“「信じてる」って言ってる時点で、もう疑ってんだよな。 ”


ストンって落ちた。
疑ってなかったら信じるも何にもないもんね。
信じたいのは疑ってるから。
それはあいつの一途を? 情熱を? 愛情を?
でも彼の何を疑っても、ひとつだけは疑えないものがある。
それはあたしのあいつが好きだっていう気持ち。
それだけは疑いようのない真実だから…
だからあたしは今年もこうして彼を待っていた。


「そっちは晴れてる?」

『ああ、快晴みたいだな。』

「みたいだってなによ。」

『見えねぇから。』

「また徹夜? まさか会社にカンヅメじゃないよね?」

『ンな働き方してねぇよ。お前は何してた?』

「んー、アメトーク観てた。」

『部屋か?』

「当たり前じゃん。」


あたしは待ち人帰らずで、赤いリボンを解き、見せる人のいない髪を解きながらギリギリの嘘をつく。
今夜はこのあと、さっきの自分の部屋に泊めてもらって、明日からまたいつもの生活に戻るんだ。
道明寺が心の中にしかいない生活に。
なのにそれは不意だった。


『へー、赤いドレス着てか?』

「…えっ……?」

『リボンを解くは俺の役目じゃねぇのか?』


カチャッ…と背後で音がした。
あたしは耳にスマホを押し当てたまま、振り返った。
部屋着姿のあいつが書斎の入り口にもたれ、ニヤリと笑って立っていた。
その耳にやっぱりスマホを押し当てながら。


「どうして…いつ…?」

「今日の午後。タマから、お前が毎年待っててくれてるって聞いてな。驚かせたくて書斎で仕事して時間潰してた。」


カッと熱を持ったのは頬だったか脳天だったか。
恥ずかしさと怒りが入り混じって顔を見たくない。
あたしは立ち上がってバッグを引っ掴み、部屋の出口に向かった。


「おいおいおい、どこ行くんだよ!」

「帰るのよ。ついでに別れる。さよなら。」


あたしがどんな思いで待ってたか。
そんな自分の何もかもが滑稽に思えて涙が出そうになってる。
こんな顔を見られたくない。
掴まれた腕を振り払おうとするけど、もう少年じゃない男にすぐに抱き込まれた。
途端に2年ぶりの香りに包まれる。


「離して!」

「…別れるってことは、お前はまだ俺の女なんだな?」

「っはぁ!!? 当たり前でしょ!? そんなことも忘れたんならもういいでしょ!」


離して欲しいのに、腕の力はどんどん増してあたしを締め付けた。


「く、くるしっ…」

「不安で……何も言わずに悪かった。」


逃れようと突っ張っていたあたしの腕から力が抜けた。


「不安て、何が?」

「………お前がまだ俺の女でいてくれてるのか。」

「そんな…あんたこそ、まだあたしの男なわけ?」


あたしを胸に抱いていた男は腕を緩めてあたしと額を合わせてきた。


「当たり前だ。こんなイイ女を逃すわけねぇだろ。お前は一生、俺のもんだ。」











ねぇ、桜子?
あの時は笑い飛ばしちゃってごめんね。
あたしのプレゼント、受け取ってもらえたよ。
ついでに2年越しの道明寺からのプレゼントも無事に受け取りました。
ちょっと痛かったけどね。

来年は何にしようかな。
また相談に乗ってね。






Present for Tsukasa 〜2020.1.31〜【完】








‥…━━━☆‥…━━━☆‥…━━━☆‥…━━━☆
坊っちゃん、お誕生日おめでとうございます!
今年も容赦のないnonaですが、よろしくお願い致します。
‥…━━━☆‥…━━━☆‥…━━━☆‥…━━━☆


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2020.01.31




皆さま、こんばんは!


お待たせいたしました!!
本日は「まえがき」でございます。

やっとやっと、皆さまに読んでいただけるようになりました。
新連載のタイトルは、


    「 夫婦恋愛 」


です!

職場恋愛、社内恋愛、遠距離恋愛など、〇〇恋愛と名のつく言葉は数あります。
でも「夫婦恋愛」って言葉は聞かないぁ、というところから妄想が始りました。

「お見合い結婚」という言葉はありますが、その結婚後の夫婦の愛情までは誰も語らない。
夫婦になってから始まる愛情。
そういうものを司つくで描いてみたらどうなるか?
それを私の独特の妄想世界で展開しております。


というわけで「夫婦恋愛」の概要です。

今作品は分岐ものではなく、完全オリジナルストーリーとなっております。
つまり漫画「花より男子」の設定をある程度踏襲していますが、話としては「花男」に依っておりません。
キャラクターとその背景を拝借した全く別のお話です。
でも先に伝えちゃいますが、ハッピーエンドになりますのでご安心を。

司とつくしは互いを知らない設定です。
実は密かに知ってましたーってこともないです。
それと、今作品のテイストとしては、江戸時代の大奥やイギリスのドラマ「ダウントン・アビー」の影響を受けています。
道明寺家には様々なシキタリ(仕来り/為来り)があり、そのシキタリに2人が振り回されるのもまた読みどころです。

それと、これが最大の特徴かもしれませんが、司がちょっと違います。
なんと品行方正、若い時に暴れたり闇を背負ったりしてない司です。
道明寺家の後継者として真面目にやってきたという設定になっています。
nona史上最高にピュアな司かもしれません。
ピュアなんですが、でも司は司でもあります(どっちやねん^^;)

それと今作品には偀(すぐる:やっぱり偀のままにします。)と楓も登場しますが、今回は「御クビ」とは違い良い人キャラでの登場です。
戸惑いもあろうかと存じますが、別物と思ってお付き合いください。




そして次にテーマ曲です。
私にはこれがとても重要なのですが、「夫婦恋愛」は「御クビ」を書いている最中の昨年6月半ば、続話が浮かばない停滞期に思いついて書き始めたもので、そのために当初はテーマ曲がありませんでした。

そのことが「夫婦恋愛」を正式に書き始めた11月当初に私を苦しめまして、なかなか筆が進みませんでした。
そんな中、記事でも書いたB’zにいい曲がありました!


OCEAN/B’z
*クリックするとYouTubeが開きます。


穏やかなバラードナンバーなんですが、歌詞がいい!
この物語が完結した時の二人の心情を的確に表しています。
「「夫婦恋愛」というドラマで毎回流れるエンディング曲」みたいな位置づけでお聴きいただくのがオススメです。

それとLady gagaがエルトン・ジョンをカバーしたこちら。


Your Song/Lady gaga カバー
*クリックするとYouTubeが開きます。


説明などいらないあまりにも有名な曲ですが、エルトン・ジョンの原曲よりLady gagaのカバーがグッときました。
これは男性目線の歌で、私の中で主に司の心情を表しています。
どちらも一途に相手を想う曲で、その純朴さが心地よく、今作品の二人の関係をよく表していると思います。

この2曲に象徴されるように、今作品はとても穏やかな雰囲気です。
ともすれば盛り上がりに欠けるかも。
しかし私の作品としては珍しく複数のオリジナルキャラクターが登場し、二人を温かく支えます。
それらのキャラも楽しんでいただけたら嬉しいです。


最後に、この作品の季節は主に夏です。
本当は公開する季節を選びたかったのですが、このあとに控える作品郡の性質上、楽・哀・楽・哀でお届けしたかったので真冬の公開になりました。
また、いつも通り一話の長短が極端です。
それは私の感覚でキリがいいところで区切っているためで、「まだあるの?」という長い日もあれば、「もう終わり!?」という短い日もありますことを先にお詫び致します。



それでは、明日から始めます。
またよろしくお願いします!(^^)v

              nona









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2020.01.31
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